薬膳POINT♡棗(なつめ)

棗(なつめ)

棗(なつめ)

中医学的な効能

  1. 胃腸などの働きをよくして元気をつける
  2. 造血作用を促進し、精神を安定させる
  3. 毒性や副作用を減少させ、薬効を調和させて処方全体の効果を高める

期待できる適応症

  1. 脾虚による栄養不良、食欲不振、泥状の便、倦怠感
  2. 血虚による顔色の悪さ、めまい、胸苦しさ
  3. 披露しやすく体力が衰えた状態
  4. 高脂血症
  5. 脱肛

備考

  • 甘味で湿を生じお腹がはりやすいので、湿・熱・食積があり、もともと消化が悪くつかえやすい人、消化不良、寄生虫がいる人、虫歯がある人、熱邪による痰が原因で痰が出ている人(黄色の痰)は食べてはいけない
  • 生姜と一緒に用いると腹部の膨満感やつかえ感がなくなり、消化吸収を高める。
  • 現代研究では、免疫力向上、抗アレルギー、抗コレステロールの作用が確認されている。
参考文献
薬膳アドバイザー養成講座より

ご予約・お申し込み

興味をお持ちいただきありがとうございます。La Santeでは一人ひとりとの対話を通じて、体質把握から、不調の根本原因、改善策をカウンセリングしていきます。皆様にお会いできることを楽しみにしています。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です