奇恒の腑(きこうのふ)ってなあに?
奇恒とは?
奇恒の寄には「普通ではない、変わっている」という意味があり、恒には「平常の、いつもの」という意味があります。つまり奇恒とは、「平常とは違う変わったもの」という意味です。
なぜ奇恒の腑というのか(後世のこじつけ)
奇恒の腑には「脳・髄・骨・脈・胆・女子胞(子宮)」の6つが含まれます。ではなぜ、この6つを奇恒の腑と呼ぶのでしょうか?この問題についてまだ、定かではありませんが、多くの教科書では、以下のように言われているようです。
上記の図の説明は奇恒の腑について「後の人が一生懸命に考えた、こじつけの集大成」のようなものです。もちろん嘘ではありません。でも本当でもありません。
ではほんとうの意味なんでしょうか?それはわかりません。😂 元の本である「黄帝内経」でも、奇恒の腑は「五臓別論」という一箇所にしか出てこないそうです。たった一箇所にしか書いていないので、深くさぐることはできないという訳です。
この先、奇恒の腑についてコラムを書いていくので、時間があれば御覧ください♡
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