ちょこっと春の薬膳

参鶏湯キットを試作しています♪

みなさんにお届けできるように・・・

雛人形を2/4に出しました!そうそう2/4で立春を迎えましたね。こーんな寒いのにもう暦の上では春!立春を迎えるときはいつもこのワード。笑

春の養生法をざっと載せたので、参考にしてみてください。

黄帝内経には

”春は「発生」の季節という。すべてのものが芽生え、天地間の万物はいきいきと栄える。春の養生法は夜ふかしをしても構わないが、朝は早く起きる。朝、庭をゆったりと散歩し、神の結びをほぐして、身体をのびのびと動かす。つまり、春に芽生えた万物と同じように、心身ともにいきいきと陽気を発生させる。天地間の陽気を胸いっぱいに取り込み、体内の陽気を大事に育てる。これは春の「発生」に相応する養生法である。これに背くと春によく活動する「肝気」が傷む。すると夏になって寒性の病にかかりやすいのである。”と約2000年前の本にもこう綴られています。

自然界の全て物が、新しく生まれる春。良いことでも、悪いことでも伸びやかに成長してしまう。ピリピリせず、のほほんと春を過ごしましょう。

春の五行は「肝」

精神的ストレス以外の外的ストレスで最大のもの、それは「冷え」です。冬の間、冷えにさらされている身体には疲労が蓄積されています。これを解毒するのが「肝」。肝は「春の臓器」と呼ばれるほど、春と密接な関係があります。

そのため春になると肝に負担がかかり、肝が弱ってしまいます。肝の働きは気のめぐりを管理し、血を貯蔵して全身の血の量を管理しています。血に栄養を与え、その血によって身体のすべての働きを支えています。この働きが弱ると、気のめぐりが悪くなり疲れやすくなったり、眼精疲労や肩こり、痙攣、足のつり、爪の軟化などの症状が出てきます。

これ以上、肝に負担をかけないためにも、アルコールの飲み過ぎや食品添加物のとりすぎ、不必要な薬の服用は避けましょう。そして、積極的に「青色の食べ物」を摂取しましょう。青色・・・緑色の野菜・・・山菜をしっかり食べましょう。山菜の苦味には冬の間に溜め込んだものを排出する力がある他、高まる陽気を安定させ、のぼせやイライラを軽減させる働きがあります。

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