美肌生活〜食事を改善して美肌を手に入れよう〜

35歳からの肌は老化が進み、皮膚細胞の再生が遅くなり約1ヶ月以上もかかるようになります。色素沈着がむらのない肌にシミを残すようになります。皮膚細胞が水分を保つことができなくなり、角質層はさらに厚くなり、脂肪の分散により、頬やあごにたるみがでてきます。エストロゲンの生産が急激に減少し、同時に皮脂も失われ始めます。肌の保湿ができなくなるため、乾燥肌になったりします。表情ジワはどんどん深くなっていきます。

そして太陽光線の貯蓄の結果が、黒っぽういシミになって現れることもあります。また、白髪が目立ってくるのもこの時期からです。たるみやくすみの一番の原因は紫外線、加齢、疲労、睡眠不足です。この年代の助成は自分だけのゆったりとした時間を確保するの難しいかもしれませんが、紫外線や感想などの外敵ストレスと、疲労や精神的なストレスで疲れている肌をリラックスさせる自分へのご褒美時間を確保しましょう。

しみ・そばかすを作らないように

しみやそばかすの原因となる色素沈着の一番の原因は紫外線です。日光浴や長時間スポーツ、屋外での遊びはもちろんのこと、外を歩くだけで大量の紫外線を浴びているのです。

紫外線は波長の長さにより3種類に分けられ、オゾン層を通過して地表まで届くのはUV-AとUV-Bの2種類だけです。UV-Aは真皮にまで到達して皮膚に弾力と張りを持たせているコラーゲンを傷つけてます。

一方、UV-Bは皮膚の表皮に侵入し、色素細胞を活性化させるため、メラニン色素が大量に作られます。すでにあるしみやそばかすの色が濃くなったり、新しいしみやそばかすができるのはこのためです。

一番の予防策は、できるだけ紫外線に当たらないことです。外出時は日焼け止めクリームを塗ったり、防止や日傘で紫外線を避けるようにしましょう。

肝を補う食材で皮膚の老化を止めよう!

皮膚の真皮はおもに、タンパク質の一種のコラーゲンから構成されている組織です。水分を除く約70%がコラーゲンでできており、不足すると皮膚はみずみずしさを失い老化が進みます。年齢とともにコラーゲンの生産量は減少し、そこでコラーゲンを多く含む手羽や砂肝、レバーエビ、マトンなどからしっかり補うことが大切です。上記の食材は肝を補う力があり、肝は血を貯蓄している臓腑になりますから、しみやそばかすをはじめ皮膚の老化防止効果に繋がります。

ビタミンCはコラーゲンを生成して皮膚に張りを与えるだけでなく、メラニン色素の沈着を抑える働きもするので、しみそばかすを防ぐためには欠かせません。レモン、パセリ、ブロッコリー、いちご、キウイなど果物や野菜に多く含まれているので、上記の食材から毎日摂取するようにしましょう。また肝にいい食材の特徴として「酸」のある食材です。酸っぱい食材を食べることで肝の働きを活性化する効果もあります。

また、ビタミンE を十分に摂取しているほど老化の進みが遅いという研究結果がでているように、ビタミンEは体内に入った栄養素が酸化するのを防ぎ、細胞を若々しくする働きがあります。うなぎ、ナッツ類、緑黄色野菜、ごまなどに多く含まれているので、心がけて食べましょう。

【まとめ】美肌に効く食材

肝を補う食材を選んで食べることを心がけましょう!

肝を養生することで身体の気は正常に動き、気の流れが正常に動くことで、血の流れも水の流れもスムーズになるということです。それが肌のくすみやしみ、そばかす、水々しさを保つ秘訣となります。

また肝をいたわる方法としては怒らないこと。肝と怒るというのは深い関係を持っていると中医学では考えます。怒り過ぎは肝を傷つけてしまうのです。イライラは美肌の敵なので、イライラのし過ぎは注意が必要なのです。

西洋医学的に言うと、ビタミンC,E,Aをメインに摂取することが大切です。

レバー・エビ・ラム肉・レモン・パセリ・いちご・ブロッコリー・キウイ・黒ごま・くるみ・牛乳・ローズヒップなど

ご予約・お申し込み

興味をお持ちいただきありがとうございます。La Santeでは一人ひとりとの対話を通じて、体質把握から、不調の根本原因、改善策をカウンセリングしていきます。皆様にお会いできることを楽しみにしています。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です