秋の薬膳~秋には白い食材を食べよう!~

こんにちは!ここ最近、千葉は肌寒い日が続いております。天気も雨が多く、一気に気温が下がりました。寒暖差には十分に注意したいと思います。みなさんも気をつけてくださいね。

秋の特徴

2021年の秋分の日は9月23日です。秋は秋分の日から冬至までの3ヶ月をいいます。気温が低くなり、空気が乾燥してきます。万物が成長し、農作物が実り、収穫の季節です。すべてが引き締まり収縮され、大地には清らかな空気が漂います。

秋に現れる邪気・・・燥邪(そうじゃ)

燥邪は文字通り、乾燥の邪気です。燥邪に襲われるとまず、肺がやられます。肺が侵されると鼻水が出たり、咳が酷くなります。また、体表に症状が現れやすく、皮膚のかさつき、口が乾き唇が荒れるなどです。

秋の施膳方法

乾燥する季節なので、潤す食材を補います。薬膳では、潤す食材とは「白い食材」のことを主に言います。以下、秋に摂りたい食材を参考にしてください!季節の変わり目、特に秋は風邪にかかりやすい季節とも言われているので、辛味のある食材で、体表の邪気を追い払います。

秋に摂りたい食材

白砂糖、豆腐、白ごま、白百合、杏仁、梨、山芋、白きくらげ、クコの実など

※私は普段はきび砂糖を使っていますが、秋になると白砂糖に変更します。薬膳では、白砂糖は体を潤してくれるという風に考えるので、体に悪い影響は与えないとしています。きび砂糖も白砂糖も大量に摂取するのはNGですよ!

悲しみ過ぎもNG

中医学ではすべてが一つという考えがあります。勉強していておもしろいなーっと思ったことは、感情も関係していることです。

秋と関係している感情は「悲しい・憂い」の感情です。秋になると悲しむことが多くなるのか、悲しい気持ちになることが多いのも特徴です。悲しい気持ちになると気をとっても消耗するので、NG!悲しくて落ち込んでると、疲れて寝ちゃったりすることってありませんか?私は高校の部活のとき、試合で負けると悲しみのあまり泣き続け、泣き終わったらボーッとして、いつの間にか寝てしまうことが多かったです。今思えば、気の消耗で疲れて寝てしまったのかなと思います。やっぱり、悲しくなってしまったらリフレッシュ方法を見つけることが一番かな〜と思います。ちなみに私は大声で歌うことです!(音痴ですが!笑)

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