生理中や生理前後に頭痛、PMS症候群を治すために○○を食べよう!

こんにちは!東京オリンピックが始まりましたね。始まる前は「コロナだから」と思っていたけれど、始まってみると、やっぱり結果は気になりますし、日本人の選手に頑張ってもらいたいしで、なんだかんだ開催されてよかったのかなと思います。時期は来年でもよかったのかなとは個人的に思いますが、選手たちが頑張っている姿を見ると、涙が出ます!

そうそう、長女さんが幼稚園で風邪をもらってきて、突発疹しか熱を出したことのない娘だから、熱を出したときの対応がわからず、とりあえず、生姜で汗をかかせて邪気を発散させました。これがよかったのか、翌日には熱は下がって、咳が止まらなかったので、翌日に杏仁豆腐を作って食べさせましたが、独特の味だったのでなかなか進まず・・・苦笑 少しでも食べてもらえてよかったです。杏仁豆腐には咳を鎮める力があるので、みなさんもぜひお試しあれ!

長女さんが風邪を拾ってくると、やっぱり次女に風邪がうつって39度まで上がり、なんとか翌日には熱が下がって、咳き込んでいたので杏仁豆腐を食べさせてたら、よく食べること。子供にも好き嫌いがあるので、ゆっくり様子を見て食べさせていきたいなと思いましたね。

 

さてさて本題に入ります!

月経期や月経前後になると頭痛を主証とする症状が現れる人がいます。「張氏医通」に「月経が始まるとたちまち頭が痛くなる」と記載されているほど、昔からある症状です。現代医学の月経前期症候群(PMS)に属します。

薬膳的にPMS症候群の主な原因は気血にあります。例えば血虚体質のために月経によって血がさらに不足して上部に栄養を行き渡らせることができなくなったり、瘀血体質のために血が滞ってしまったり、情志内傷により気鬱が火に変化する(この言い回しは上級な言い回し!ちょっと難しいですが、感情などによって気が火に変わって、熱を帯びてしまう・・という簡単な解釈でお願いします!笑)などいずれの場合もPMSを引き起こします。

血虚タイプ

特徴

虚弱体質・重篤な疾患や慢性疾患・長期間の出血・脾虚(五臓六腑の脾の働きが弱っていること)などの原因により、血が不足している・月経期や月経後に頭痛やめまいを生じる・動悸がして眠れない・疲労感や脱力感があるなど

→血虚体質のために血が不足していると、月経期には更に血を不足させてしまいます。そのために血が目や頭に栄養できなくなると、頭がくらくらして頭痛を生じます。心神が滋養されなくなると、動悸が高ぶり眠れなくなって、疲労感や脱力感を生じます。

血虚が原因な人にはこんな食材がおすすめ

黒豆、黒ごま、なつめ、プルーン、レバー、龍眼、ひじき、クコの実、えびなど

肝火タイプ

月経期に頭痛を生じ、主に頭頂部が痛い・めまいがする・イライラしやすいなど

→月経期には血を盛んに流れます。血と深く関わっている肝がメインに働くのですが、肝を補ってあげないとイライラするのです。 (それは肝と密接にある感情が怒だからです)気の巡りの働きも担っている肝なので、頭に血を巡らせず、頭痛がします、しかも頭頂部まで。さらにイライラして喉が乾きやすくなるのも特徴の一つです。

肝火が原因な人にはこんな食材がおすすめ

クコの実、レバー、ブロッコリー、にんじん、ぶりなど

瘀血タイプ

月経前や月経期の強烈な頭痛がする・月経の血の色は紫色っぽい、血の塊が出る・下腹部が痛い・痛いところを触るとより痛む(拒按)

→月経期は気血の流れが順調なのが理想ですが、気血が調和すれば痛みはなくなります(痛則不通 通則不痛という言葉があります)。血の塊が体の中に停滞していると、血が通らなくなり、月経のたびに血の塊に刺激をして強烈な痛みを生じます。

瘀血が原因な人にはこんな食材がおすすめ

生姜、なつめ、紅花、玉ねぎなど

 

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