感情と病気(七情)-喜-

喜び過ぎは心を傷つける

適度な喜びは、気を体の隅々まで巡らせることができます。怒るより喜んでいたほうが周りにも自分自身にもいいです。

しかし、過剰な喜びは、心に影響を与え、動悸・不眠・多夢・息切れなどの症状を引き起こします。さらにひどい場合は精神異常を引き起こします。

些細な事ですが、クリスマスの日はサンタさんが来るかもしれないと思い、ワクワク・喜びのあまり眠れなく、朝寝坊することが多かった私。子供の頃は元気があったから不眠だなと思わなかったし、一晩だけのことだったので不眠とは捉えませんでしたが、これが続けば、不眠症の仲間入りになるだろうな・・・笑

大好きな人と付き合った初日とかは嬉しさのあまり夜更かしをしてしまうこともよくありました。笑 振られて眠れなかったこともありますが・・・笑

喜びだけの感情だけではありませんが、過度の感情はほどほどにしましょうね。笑

汗と心も深く関わっているので、何もしていないのに汗が大量にかく人は心が傷ついているといえます。

 

心に良い食材

薬膳には「似類補類(いるいほるい)」という言葉があります。「似ているもので補う」という意味。ちょっとわかりにくい表現なので、例を出してみますね。例えば、咳がひどい人には蓮根の料理を出します。これは蓮根の穴が喉の形に似ているから。また、最近頻尿気味という人には、膀胱に異常がないかと考えます。中医学では膀胱と腎を表裏一体として考えます。そこで腎の形に似ている黒豆を食べてもらいます。心を補う食べ物としては豚の心臓・・・豚のハツを食べることが一番!と考えます。以下、心にいい食べ物をまとめますね。

豚のハツ、紅茶、コーヒー、ひじき、蓮の実、龍眼肉、小麦など

 

 

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