梅核気には紫蘇!薬膳の簡単レシピ付き
梅核気には紫蘇🌿
梅核気は、喉に梅干しの種がつまっている状態のことをいいます。そのため違和感や異物感、つかえ感、圧迫感がある症状で、特に女性に多くみられます。
話をするときに声が出にくく痰を取るために「ッウンッ」っとしてから声が出しやすくなる感じです。(分かるかな?)これが酷くなる季節。
原因
過度なストレス、不安、緊張、自律神経の乱れなどが原因として考えられます。
また、湿気が多くなる季節は気の巡りが滞ることによって、梅核気ができると考えられています。
東洋医学における考え方
東洋医学では、梅核気は「気滞(きたい)」と呼ばれる気の巡りの滞り、または「肝鬱(かんうつ)」と呼ばれる肝の機能の乱れが原因とされています。
梅核気に効くおすすめな食材
紫蘇、ハーブ、柑橘系、びわ、そば、にら、ジャスミン茶、玉ねぎなど香り豊かなもので気の巡りをよくします。
梅核気におすすめなレシピ
香り豊かな紫蘇と牛肉の炒め物

- 紫蘇 20枚
- 牛肉 200g
- バター 10g
- 醤油 大さじ1
作り方
- フライパンにバターを熱し牛肉を炒める。
- 1に醤油をかけ味を染み込ませる。
- 紫蘇の⅓の量を手でちぎって炒める。
- 器に盛って残りの紫蘇をのせたら完成♡
梅核気に効く漢方薬
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
梅核気に効くツボ
天突(てんとつ)、膻中(だんちゅう)

紫蘇の薬膳POINTについてはこちら

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