目の疲れを軽減する

肝臓の働きが悪くなると目が疲れやすくなる

多少のストレスはだれにでもあるものですが、度が過ぎると体のあちこちに不調が現れてきます。

なかでも、目はストレスの影響を受けやすく、かすんだり、熱く感じたり、チカチカしがちです。

中医学では、「肝は目に穴を開く」といい、「肝」は「目」と深いつながりがあるといいます。

この肝とは主に肝臓の働きを指し、目に栄養を供給する働きがあるといいます。

心臓が血液循環の役割をする一方で、肝臓は血液を蓄える役割をもっています。全身を巡って老廃物を溜め込んだ血液は一旦肝臓に戻り、浄化されます。そして必要に応じて体の各所に送られ、栄養と酸素を供給しています。

1日中酷使される目には大量の血液が必要で、PCやスマホなどで目を使えば使うほど肝臓の負担も大きくなります。

また肝臓は、体が休まる夜、寝ている間に活発に働きます。しかし残業や夜スマホをいじって寝れないなどで十分な睡眠がとれなかったり、ストレスで眠れない状態が続くと、肝臓の働きが不十分になります。すると血液中に老廃物が残り、血行も悪くなってしまいます。目に送られる血液量も少なくなり、目が疲れやすくなるのです。ストレスはこうした悪循環をもたらします。

貝類はストレスを軽減し、疲れ目を癒やす特効薬

ストレスを和らげ、目の疲れを解消するために薬膳では、牡蠣やあさり、しじみ、ハマグリなどの貝類が効果を発揮するといわれています。とくに牡蠣はストレスの軽減や目の疲労回復にはよく効く食べ物です。

レバーやくるみも「肝」の働きを補い、「血」の巡りをよくするので、体の内側からストレスや目の疲れを和らげる効果があります。

お茶や瞑想で目の緊張を和らげよう!

ストレスや目の疲れを感じているときは、忙しい生活のスピードに体が追いついていない状態になっているときが多いです。仕事や勉強に夢中になっている時もやスマホやゲームに夢中になっているときも、一時間に一回は窓の外を診たり、緑を眺め、目の緊張を和らげることがとても大切です。

また電車やバスの中、寝る前などに10分間ほど、目をとして何も考えない時間を作ると、ゆったりとした気持ちになったり、緊張した神経がほぐれやすくなります。

リラックス効果が高い緑茶やハーブティを飲むようにしましょう。このとき一緒にクコの実を15粒ほどいれるとより目の疲れを軽減させてくれます。

お茶で煎じてみましょう!

目の疲れをとるツボをご紹介

目の疲れを取るツボ

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