薬膳を学ぶのに中医学?

薬膳を学ぼうとしている方がいたら、中医学をしっかり勉強された方がいいと思います。なぜなら、薬膳の基本は中医学にあるからです。中医学には様々な治療法があり、どのような治療をするにも四診(ししん)をします。四診とは、望診・問診・聞診・切診の4つのことをさします。その人に対しての証を明らかにします。証とは病名のこと。中医学は証のこともかなり重きを置いています。

証によりどのような原因なのかというのにたどり着きます。原因はなにか。中医学のもっとも重要視している部分。それが原因はなにか。陰陽学説・五臓六腑・気血津液についてしっかり学ぶことが大切になってきます。陰陽学説や五臓六腑・気血津液の知識がないと自分に今何が起こっているのか、何が不足(または多すぎて)このような症状が出ているのか、ということが理解できるようなります。

私はただ「ストレスですね。だから月経不順なのですよ。」と言われたことがあります。「ストレスって・・・?」と悲しくなったことをすごく覚えています。だけど中医学は「ストレスですね」といって突き放したりはしません。なんでストレスがたまっているのか、気の流れが悪いの?それとも陰液不足?それとも、腎が弱いの?(五臓六腑の知識があればできる)・・・など様々な考えができます。

 

自分のものにしないといざ薬膳を使ってみよう!って思った時に中医学の知識がないと何にも役に立ちません。その場のお料理教室に行っても、知識がないと応用もできません。なので実践に強くなってもらえるようにLa Santeではみなさまをホームドクターに仕立てていきたいと思っております。

 

みなさまの健康を願って・・・

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