夏の薬膳

梅雨があけるとジメジメした夏がやってきますね〜。今年の梅雨は長かった。。本当にしんどい!私は今、賃貸マンションに住んでいますが、かなり手狭でマッチ箱みたいな部屋なので、家での生活が辛かった・・・。(泣)狭すぎて、私も含め、子どもたちの体にもアザが酷い。笑 色々ぶつかってしまい、手足本当に痛い。笑 子どもたちのためにどうにかしてあげたい。

そして私今3歳児(まだ幼稚園にはいけない)と1歳児という一番手がかかる子供たちを育児しているので、長女が自転車をこぎたいといえば、1歳児をベビーカーに乗せ、押して走らなきゃいけないし、晴れればかれこれ8kmは足で稼いでます、、、

雨でも晴れでもきつい!笑 でも晴れていたほうがやることがあって幸せですぅぅぅ笑

 

話は変わりますが、学生の頃はソフトテニスをしていました。夏の部活中はもちろん冷たい飲み物をガブガブ飲んで、結局、麺類しか食べれなくて結構痩せていたなー今じゃ考えられないですけど。夏はガリガリで冬になるとちょっと(いや、かなり笑)太っていたような・・体重なんて測ったことないからわからないけど・・・

夏に冷たいものを飲むと胃が冷えちゃって、私みたいに食欲不振になって麺類などのどごしがいいものしか食べられなくなる人って結構多いと思います。それがいわゆる夏バテっていうやつですが。そして疲労感が抜けず、ずっとしんどい夏を送る人も多いです。

日本は島国だから梅雨と同じくらいの湿気が夏にもあります。今では梅雨以上ですね・・・空気中に湿気が多いと、五臓の脾の働きが低下し、食欲不振、むくみ、ご飯食べたら眠くなる、便がゆるくなる、頭が痛いなどの症状が出ます。脾の働きで大事なのが、気血を生成すること。気が上手に作り出せないと、元気が出ず、夏バテを起こす、血が作り出せないと不眠、心拍数が速くなる、顔が赤くなる、精神不安、発狂などの症状が出ます。

脾の働きを助けてあげることもとても大切ですが、五行に従うと、「心」を養うのが基本!不眠や精神不安の根本原因でもあります。心拍数が上がったり、顔が赤くなりやすくなります。こういう症状が「心」と関係が深いと考えられています。

夏はこうやって過ごそう!

  1. 基本は清熱解毒の食材を取る(例:豆類、豆腐、トマト、きゅうり、ナス、キウイ、スイカ、アスパラガス、パイナップル、緑茶など)
  2. 夏場に不眠を感じる人は養心安神の食材を取る(豚レバー、ひじき、なつめ、龍眼など)
  3. 食欲不振を感じる人は脾を強くする食材を取る(イモ類、なつめ、なす、とうもろこし、人参など)更に油もののご飯は避ける
  4. 汗が止まらない人は収斂作用の食材を取る(梅干しなど)

おすすめレシピ

【緑茶と甘茶蔓のゼリー】

緑茶は体の熱を冷ましてくれる食材の一つ。冷え性や胃が弱い人は緑茶を温かくして飲んでみてくださいね。効果は変わりません。今回はゼリーなので体をより冷やしてしまう恐れがあるので、冷え性の人は注意して食べてください。

甘茶蔓(あまちゃづる)は聞いたことありますか?仏教系の幼稚園とかに通っていた人は馴染み深いかもしれませんね。甘茶蔓は若さを保つお茶として有名!そして緑茶のような風味もあるので、緑茶と一緒に煎じて飲んでみてください!今回は緑茶✕甘茶蔓✕黒糖でゼリーを作ってみました。

・緑茶(乾燥) 5g・甘茶蔓(乾燥) 5g・黒糖 30g ・粉寒天 1袋(5g)

〈レシピ〉

  1. 緑茶と甘茶蔓を一緒に茶こしに入れ、お湯に浸す
  2. ①を小鍋に入れ黒糖と寒天を入れかき混ぜる
  3. 適当な器に入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、固める

はちみつとレモンを添えるとなおぐっと!はちみつは気を補い、レモンは汗のかきすぎを防いでくれるからです!是非お試しを!!

 

 

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