銀翹散

風を引いたときの漢方薬の選び方シリーズで、結構な数をブログに書くものだから、() の数字がなんだっか忘れるため、もう漢方薬の名前をタイトルにしますね。笑

私自身も方剤の勉強中で理解を深めるためのブログです。なので参考程度に読んでいただければと思います。

銀翹散ですね、私もこの前銀翹散を飲めば治ったんじゃないかな?という風邪にかかりました。

ちょうど先月の今頃だったかな?記憶からなくなりましたけど、昨日も少し体調を崩したので、麻黄湯をのんで体表にある邪気を追い払いました。勉強していてよかったなとつくづく思います。

生姜で体表の邪気を飛ばそうかと思ったのですが、明日もレッスンだし、と思うと一刻も早く飛ばさなきゃいけないので漢方の力を借りました。麻黄湯を飲んで体表にある邪気を飛ばしました!本当に節々が痛く、「絶対に風邪をひく前」と感じたので、そのときに飲んだおかげでかなり即効性がありました。みなさんもぜひお試しください。

 

麻黄湯とは別に銀翹散といういい漢方薬があります。私も一ヶ月前に風邪を引いて、長引いて喉も痛く、頭も痛く、痰は黄色で・・・「あ、銀翹散を飲んでおけばよかったのかな」とつくづく思っております。

 

銀花・連翹(れんぎょう)・桔梗・薄荷・竹葉(ちくよう)・甘草・荊芥(けいがい)・豆鼓・牛蒡子(ごぼうし)・芦根(ろこん)

が銀翹散の成分です。

 

発熱、汗はないまたは汗の出が悪い、少し悪寒、頭痛、口が渇く、咳、のどが痛いなどの症状が見られたら銀翹散を使うとよくなるかもしれません。

温熱の邪気が体の衛気(えき;体の表を風邪やアレルギーなどから守る気のこと)と戦い、陽が盛んになり発熱してしまう。もともと衛気は陽そのものなので戦うとやっぱり熱が生じてしまいますよね。

衛気に勝った温熱の邪気は次のトーナメントの相手は、肺と戦います。肺は喉や咳と関連している臓腑なので、喉が痛くなったり、咳がたくさん出る症状になっていきます。

根本の原因は温熱という温かい邪気が体の中に入ってきていること。その邪気を冷ましてあげればいいということ。

花や葉っぱには清熱解毒のちからが有ります。なので、清熱解毒をするには葉っぱや花を使うことが多いです。花には苦の味があるので解毒してくれます。菊花なども苦味の性質があるので熱を冷ましてくれます。ここでは使用されていませんけどね。笑

 

さてさて、銀花、連翹は花です。清熱解毒してくれる働きがあります。温熱の邪気が体の中にあるので、この生薬をチョイスしているのですね。薄荷と牛蒡子は辛涼解表薬。辛くて体を冷やしてくれる力を持っています。辛いものを食べると汗は出てきますよね。なので汗のない症状のこのときに使用するととてもよいです。薄荷や牛蒡子は銀花と連翹を助けてくれて、相乗効果で邪気と戦ってくれます。

荊芥と豆鼓はやさしーーい生薬になっており、緩やかに温かめながら解毒をしてくれます。

銀花、連翹、薄荷、牛蒡子、荊芥、豆鼓は温熱の邪気を発散してくれるものになります。

熱がある邪気に襲われると口が乾きます。そこに、芦根、竹葉が処方されています。生津(せいしん)といって体に必要な水分を補ってくれる役割があります。

桔梗は肺の気を巡らせて、咳を止めて、さらに、喉を潤してくれる役割があるので喉がいたいときにいいですよね、

甘草はいつもどうりの調和です。笑

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