めまいの薬膳(3)

めまいの薬膳の続きです。日にちが空いてしまって、すいません!!

次は「腎精のめまい」についての説明をしていこうかと思います。

腎って本当に大事な臓腑。ってどの臓腑も本当に大事なのですが、五臓の中でも群を抜いて大事なのが「腎」

気が納まっている臓腑にもなりますし、腎を補わなければ、劣化が目に見えてわかる臓腑。男性も気にしなくてはいけませんし女性ももちろん気にかけてあげないと、ボロボロになってからでは遅いです。

しかし腎に効く食材もかなり限られてくるので慎重に食材を選ばなければなりません。かといって腎だけを補っていればいいわけでもありません。そこがまた薬膳のおもしろさですよね。頭をフル回転させて献立を考えていくというのがポイントになってきます。

 

さて、本題のめまいについてお話しを進めていきたいなと思います。

原因はずばり・・・

過剰な性生活により、腎精を消耗させてしまうということ!

症状としては・・・

・めまい+元気がない

・耳鳴り、不眠、多夢

・健忘

・足腰がだるい

などがあげられます。

 

食べ物としては、

枸杞子、黒ごま、すっぽん、牡蠣、帆立貝、烏賊などで腎を補いつつ、腎陰を補います。豚肉もいいかもしれませんね。さらに、くり、くるみ、ニラ、エビ、羊肉で腎を温めます。腎は冷やしてはいけませんよ、特に腎が弱い方は。羊肉は妊婦さんの食べ過ぎを禁忌しているほど体を温めます。妊婦さんも胎児が体の中にいるため、血液が盛んに動いているので体が暖かいですよね。さらに羊肉で体を温めてしまうと逆に胎児に悪影響を与えてしまうという可能性もあるので、食べ過ぎには注意です。

 

 

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