月経痛の薬膳⑵

寒湿証(かんしつしょう)による月経痛

のお話です。

前回のブログの続きです。月経痛については月経痛の薬膳をご覧ください。

 

寒邪と湿邪の侵入によって起こるのが寒湿証によっておこる月経痛の特徴です。季節的な要因として症状として現れることが多いんですが、長時間冷房に当たったり、冷たい飲み物を摂取しすぎたり、生物などの摂取で体を冷やし血が滞ってしまうなどが原因で発症してしまいます。

症状の特徴としては、

・月経前や月経中に激しい腹痛がある

・温めると痛みは治る

・経血の色は黒っぽく塊がある

 

などが挙げられます。

治法としては、寒邪、湿邪を追い払うこと。さらにこれらの邪気によって血の巡りも悪くなっているので血の巡りをよくすることを主としてなおしていきます。

しょうがやにんにくを食べて体の湿を追い払います。

当帰や黒砂糖で血の巡りをよくします。

寒湿証の人は、月経関わらず、生ビールをはじめ冷たいお酒などの摂取を極力控えてください。付き合いなどで1〜2杯はしょうがありませんが、飲み会の席でずっtp冷たいビールやお酒を摂取するのはよくありません。お酒は肝にも負担かかるので注意です。

 

ご予約・お申し込み

興味をお持ちいただきありがとうございます。La Santeでは一人ひとりとの対話を通じて、体質把握から、不調の根本原因、改善策をカウンセリングしていきます。皆様にお会いできることを楽しみにしています。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です